第四部 |
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4-1:世界〔13歳:LEVEL40〕
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〜帝城:式典の間〜 |
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4-2:依頼〔13歳:LEVEL40〕 | |
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なんともムカつくことに、盗子の奴ホントに「皇女」になりやがったらしい。世も末だ。 |
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4-3:報告〔13歳:LEVEL40〕
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ガチャ(扉) |
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4-4:犯人〔13歳:LEVEL40〕 | |
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何者かに先手を打たれ、歴史家は全滅…。もはや洗馬巣に期待する他ないっぽい。 |
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4-5:先遣〔13歳:LEVEL40〕 | |
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来ないと見せかけてやっぱり来やがった校長。まぁ情報源が増えたのは嬉しいが。 洗馬巣「おぉ、これはこれは理慈殿。その歳にしてそのツヤツヤ感、羨ましいです。」 校長「アナタも変わらないですな洗馬巣さん。怖ろしいほどに。」 勇者「よぉ霊山以来だな校長、何しに来たんだよ?遊びに来たわけじゃあるまい?」 校長「ふむ…かねてより不穏な気配のあった「メジ大陸」に、動きがあってな。」 勇者「メジ大陸…なぜか歴代「魔王」の多くが城を構えるという謎の大陸か…。」 賢二「その不穏な動きって、具体的にどんなことがあったんですか?」 校長「築城だ。誰の物ともわからん城が、魔神陥落と時を同じくして完成したのだ。」 勇者「オイオイ城かよ…さすがの俺も恐縮するぞ。」 賢二「え!なんで自分用と思えちゃうの!?いや、確かに似合ってはいるけども!」 勇者「だが貴様のことだ、何かしらの対策は打ったんだろう?悪魔的な何かを。」 校長「既に先遣隊は派遣してある。ここ数日連絡が無いのが…気がかりだがな。」 〜その頃〜 宿敵「くっ、僕らの部隊も残り二人…他はどうです?こうなったら集結しないと…!」 美風「オーケー、風を読んでみるわね…うん、全滅。」 宿敵「うわぉ!!」 |
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4-6:全滅〔13歳:LEVEL40〕
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宿敵「ぜ、全滅ってそんなバカな…!結構な大軍で押し寄せたのに!?」 |
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4-7:回想〔13歳:LEVEL40〕
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勇者「さぁ話すんだ校長。その裏切り者について、貴様の知っている全てをな。」 |
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4-8:神具〔13歳:LEVEL40〕 | |
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校長の話で、欧剣ってのが悪だったのはわかった。だがまったくもって釈然とせん。 |
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4-9:予言〔13歳:LEVEL40〕
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賢二「ハァ〜…なんか進展があったようで無かったような状況だね。」 |
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勇者「よぉ謎のローブの占い師。前の占いはことごとく的中したよ、やるなぁ貴様。」 |
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4-10:裏切〔13歳:LEVEL40〕 | |
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前に色々当てた占い師に、暗に「メジ大陸」へ向かえと言われた。やれやれだぜ…。 勇者「ふぅ…仕方ない、行くとするか。運命ならば、どのみち逃げられまい。」 賢二「僕も…なんだよね?ハァ〜…で、どうしよう?今回は誰を誘って行く?」 勇者「例のごとく姫ちゃんは見当たらないしな…。」 賢二「もう「習性」と思って諦めようよ…。あ、ここなら強い兵隊さんとかいるよね?」 勇者「…いや、帝都の民は信用ならん。皆には黙って、俺達だけで向かうとしよう。」 賢二「え、どういうこと…?何か思い当たるフシでもあるの?」 勇者「帝牢から逃げた黒錬邪…奴には「呪縛錠」が無かった。妙だとは思わんか?」 賢二「あっ、そういえば簡単には外せないはず…!」 勇者「かつて五錬邪ごときが、帝都を壊滅寸前に追い込んだというのも不可解だ。」 賢二「ど、どういう意味!?もっと別の要因があったってこと…!?」 勇者「その時、二代目黄錬邪ってのがいたらしいが…正体もその後も誰も知らん。」 賢二「え、じゃあその二代目さんに扮して、帝都の内情を知る…誰かが…!?」 勇者「ああ、裏切り者がいる可能性がある。 しかも…それなりの地位にな。」 賢二「そ、そんな…!」 勇者「だから盗子は置いてく。」 賢二「それ言いたかっただけ!?」 |
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4-11:対峙〔13歳:LEVEL40〕
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占い師「さて…言うべきは言った、私も早く「あの方」の所へ戻るとしようか…。」 |
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校長「貴様は…!まさか帝都の内部に、奴に通じる者がいようとは…ぬかったわ。」 |
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校長「くっ、自然の竜巻か…!?まさかこの展開まで読んで…!」 |
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4-12:再会〔13歳:LEVEL40〕
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勇者「よし、行くぞ賢二!相当な長旅だ、まずは膝の屈伸からー!」 |
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勇者「貴様は「風読師」…!?人間のくせに風に乗って飛んでくるとは生意気な!」
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4-13:真相〔13歳:LEVEL40〕
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校長「やれやれ、正しかったのは欧剣の方だったというわけか…口惜しいな。」 |
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4-14:発掘〔13歳:LEVEL40〕
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美風の回復を待ち、状況を聞いた。なんと先遣隊が全滅する程の敵がいたらしい。 |
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4-15:開幕〔13歳:LEVEL40〕 | |
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目的地は決まった。ナシ大陸を経由してのメジ大陸…凄まじい長旅になる感じだ。 |
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救世主「理慈さん…強い人だった。 でも悲しいね、老いとは非情だよ…オヤスミ。」
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勇者「あーもういいや、めんどくせぇ!行くぞ野郎ども!!」 三人「オォーーー!!」 |
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