雑談

 

英語
今池「ハァ〜〜…。」
赤池「ん?どうしたよ今池?なんかあったのか?」
今池「あぁ、先輩…。いや、なんか英語の宿題出されちゃたっつーか?」
赤池「英語?ハハハ!なんだよそんなの簡単じゃん。俺英語得意だし。」
今池「マジっすか!じゃあ今問題出したら答えられるッスか!?」
赤池「ああ答えるね。俺なら音速で答えるね。バッハだね。」
今池「じゃあコレどーゆー意味っスか?えっと、N O …S M O K I N G…?」
赤池「横綱不在。」
今池「うわっ、スッゲー即答!マジ速ぇ!バッハ!超バッハ!」
赤池「オイオイ、こんな単語レベルで関心するなって。男なら文章だよ文章。」
今池「文章…ッスか?ヤベェ俺には未知の領域ッスよ…。」
赤池「そんなことねぇって。じゃあ試しに…お前、芸能人だと誰が好き?」
今池「芸能人ッスか?ん〜、年上とオッパイが好きだから、ほしのあき…かなぁ?」
赤池「それ英語で言ってみろよ。」
今池「え、英語でッスか?え、えっと…マイ・ラブ・ア・アキ・ホシノ…?」
赤池「はぁ?ハハッ!バカだなぁお前、学校で習わなかったのか?」
今池「な、何が悪いんスか!完璧じゃねっス?じゃあ先輩言ってみてくださいよ!」
赤池「マイ・ラブ・アン・アキ・ホシノ。」
今池「あぁっ!そうだ習った!確か…」
赤池「そう、『ボイン』だから。」
今池「そうそうボイン!やっぱ先輩パネェッスわ!」
赤池「だろ?わかってた。」
植田「いや、そのボインじゃないぞ。アイウエオのことを『母音』と…」
今池「うわっ、また出た!また出たッスよこの人!」
赤池「な、なんだよ植田!いつからいたんだよ!?」
植田「最初からだよ。ずっと耐えてたんだけどさ、いい加減限界が来た。」
今池「つーかなんスかアイウエオって!おかしいのはアンタの方ッスよ!」
植田「ハァ…そもそも冠詞の『a』ってのは…というか『My』の時点で早速違うが。」
赤池「アイウエオ…じゃあお前の理論からいくと、アイ・アム・アン・アカイケだと!?」
植田「それは普通に My name is Akaike. でいいだろ。母音どうこう以前に。」
今池「もういいッスよマジでぇ〜。植田先輩に頼ろうとか思ってねーしぃ〜。」
植田「俺もこれ以上関わる気は無いわ。良かれと思った結果がこの仕打ちとは。」
赤池「まあまあ、そう言うなって今池。植田も混ぜてやれって。」
今池「せ、先輩…マジでけぇッス!超ピッグ!ピッグマン!」
赤池「フッ、照れるぜ。」
植田「いや、『ブタ野郎』呼ばわりだが。」
赤池「というわけで、任せてやるよ植田。今日こそは頑張れよな!」
植田「ハァ〜…まぁいいや。 で?英語の宿題ってどんななんだ?」


今池「えっと、XとYを掛けるだ割るだ…」
植田「うん、それ『数学』だ。」